闇金融で借りたお金は返さなくてもいい?

闇金でお金を借りてしまうと、自分でも仕組みを理解しないままに、多額の返済を求められる状況に陥るケースが多いです。闇金に手を出してしまうと中々逃げられず、いつまでも多額な利息を請求されてしまいます。

 

 

このような苦難から抜け出す方法として、そもそも金利が違法なのだから返さない、という手段が考えられます。実際に闇金で借りたお金は返さなくてもよいのか、素朴な疑問についてまとめました。

 

闇金の契約は違法

闇金では10日で1割や5割など、違法な金利での貸付けが行われています。その際には必ず契約書にサインをします。違法であっても契約書は必要ですし、免許証の提示も必要になります。

 

しかし、闇金と結んだ契約は基本的に無効となります。何故なら、貸金業法によって利息には上限が設けられているからです。10万円未満の借入れの場合、年利20.0%を超える金利での貸付けは禁止されています。10万円超なら18.0%、100万円超なら15.0%が、法的に認められている上限の金利となります。

 

闇金でのトイチやトサンの利息は、明らかに法律違反です。たとえ本人が承諾してサインをしたとしても、契約に拘束力はありません。

 

法律上は、闇金から借りたお金は返す必要はありません。これは元金についても同様です。契約自体が無効なので、元金も含めて返済する義務はありません。

 

違法な貸し付けを返さない闇金の解決として進める法律事務所も多いので、法外な利息請求に屈する必要は無いのです。

 

返済しないと報復があるか

法律上は返済の義務がないからといっても、相手もそれを承知で貸付けを行っています。闇金融で借りたお金を返済しないと、取り立てや報復があるのではと心配する人もいます。報復については、かなりの嫌がらせを覚悟しておくべきでしょう。

 

闇金業者からしたら、たった数万円でも回収の為には手段を選びません。違法的な取立て方法であってもお構いなしで、意地でも取り立てに来ると考えておくべきです。借りた側から考えれば、回収できなくてもたった数万円の損失と思うかもしれません。

 

しかし、闇金業者にとっては、たった数万円の損失が問題なのではなく、回収できなかったという事実が問題なのです。元々が違法行為ですが、それでも回収できないと周りに知られてしまっては、今後の貸付けも満足にできなくなってしまうでしょう。

 

意地でも回収するという強い意志がないと生き残れない業界なので、回収には必死になります。

 

闇金業者の取立て方法

闇金業者は脅したりなだめたりと、様々な手段を使って取り立てを行います。拉致監禁や、脅迫は当然行われる可能性はあります。問題は自分1人では済まず、家族や職場にも連絡がいくのを覚悟しておきましょう。

 

特に、家族などに内緒での借入れの場合、それをネタに回収を強要するのも当たり前です。本人から回収できなければ、家族や知人からでも平気に取り立てを行います。

 

闇金融で借りたお金に返済の義務はありませんが、闇金業者は回収に手段を選びません。特に、自分だけでなく家族や職場にも迷惑がかかり、周りの信用も一気に失ってしまいます。返済の義務がないからといって、安易に利用してはいけません。

 

もしも手を出してしまった場合

やむを得ない事情で、騙されて、すでに闇金融からお金を借りてしまった場合、法的には返済の義務はありません。しかし、当然嫌がらせなどの報復行為は行われるので、無視するわけにもいかないでしょう。

 

本当に困った時には、闇金業者ではなく弁護士などへの相談を行うのがベストです。こちらが闇金融相手にいくら違法だと訴えても、業者は聞く耳を持ってくれません。しかし、同じ意見でも素人ではない弁護士が行うと話は変わってきます。

 

相手は専門家なので、回収できなくなる理由も手順も熟知しています。本人に嫌がらせをした場合にも、逆に訴えられて、営業ができないばかりか警察に捕まってしまう羽目になります。闇金業者相手には、自分1人で頑張るのではなく、専門家に頼るのが得策です。

 

正規業者での借金も闇金も、返済に困ったら早めに相談を進めてください。最近では債務整理の無料相談が行えるところも増えているので、気軽に話が聞けるようになっています。